秋の風を感じるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
草津では最低気温は20度を下回り、朝晩はかなり冷え込み、寒いくらいです!
さて、9月と言えば「十五夜」ですね★
ブログを読んでくださっている方はご存知の通り、当館ではロビー前に十五夜のお月見飾りの展示を始めました!チェックインなどの際に是非ご覧下さい。
また、2階レストラン会場「紫雲」でも同様にお月見飾りをご用意し、こちらはフォトスポットとしてもご利用いただけます!
撮影した写真はSNSなどにアップしていただけるととても嬉しいです!
フォトスポットのご利用はレストラン営業時間中になりますので、ご不明な場合はフロントスタッフにお声がけください!
十五夜は、現在の9月7日から10月8日の間に出るほぼ満月のことを言いますが(2020年は10月1日)、満月の日には月面に餅つきをするウサギのような模様が見えます。
その月のウサギにはこんな仏教説話があるそうなのでご紹介します。
…ある日、サル、キツネ、ウサギは山中に倒れている老人に出会う。3匹は老人を助けようと、サルは得意の木登りで木の実や果物を集め、キツネは素早い足で川から魚を獲った。頑張っても何もとれなかったウサギは自分の肉を食べてもらおうと火の中に飛び込む。倒れていた老人は実は帝釈天で、このウサギの犠牲的精神に感心する。そしてこの善行を後世に伝えるため、ウサギを月へとのぼらせた…
これは月のウサギの模様の一説ですが、こういった話を想像して月を見上げてみるのも面白いのではないでしょうか。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。